中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

略式起訴でも前科一犯です

日馬富士が略式起訴となった。
略式起訴といえども罰金刑が決まれば前科1犯がつくのです。
ニュースなどで、街頭で都民の考えを聞いていると今回の貴乃花親方への
処分は組織だからこの処分は当然だと思うという声が多かったのには驚いた。
組織の作り方の不十分さを指摘する声は聞かれなかったのは残念だ。
 私は、貴乃花の態度は立派だったと思っている。今回の処分を甘んじて
受けることで、この一件を落着させたのだから。 貴乃花親方は今回の処分を
民事に持ち込むこともできたが、歯を食いしばって耐えたように思う。
もちろん貴乃花親方と協会とでは、裁判になっても弁護士陣の力が違いすぎると
いうことを貴乃花親方が感じ取ったのだろうとは思う。
理事選挙に当選しても協議会がそれを承認しない限り理事にはなれない。
親方にとっては、踏んだり蹴ったりの事件となったのは、これまで相撲協会
改革を迫って楯突いてきたからなのだろう。
大きなものに巻かれたままで終わるのか<貴乃花親方、がんばれ!!
 今後は貴ノ岩関の体調が戻って土俵に戻ってきてほしいが、白鵬の睨みが
怖くて戻れないのだろうか?
 私が気の毒に思うのは、白鵬に「忖度」しすぎて暴行に及んでしまった日馬富士
なのだ。三人のモンゴル横綱の中で一番残してあげたい人だったのに。