代表2枠の争いは見ごたえがあった。
4連覇を飾り代表に内定した。
坂本花織(17)が合計213・51点で2位に入り、代表入りが有力となった。
年齢制限で平昌五輪に出られない紀平梨花(15)が合計208・03点で3位だった。
宮原は骨折からの見事な復活を証明した自己ベストでの優勝だった。
坂本が今シーズンの出遅れを取り戻す快調をショートに続き持続して2位となった。
ショートで1回披露していたが、フリーでは2度も美しく飛んで見せた。日本のエースと
して活躍する日が近いと思われる。紀平が3位に入ったために樋口が4位となって
五輪切符が遠くなった。
本田真凜(16)は合計193・37点で7位だった。彼女はアスリートとしての練習が
足りないように思う。素質はあるが、努力不足を感じてしまった。次代を担う一人として
もっと頑張ってほしい。