中原武志のブログ

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横審・貴乃花批判はおかしい

横綱審議委員会貴乃花親方を異例の批判をしたと報じられた。
横審が今回のような事件に当たって口出しするのも筋が通っていない。
横審には「偉い人たち」が多いようだが、今回の貴乃花親方の行動を
批判するのなら、どうして相撲協会そのものの改革をしてこなかったのかと
言いたい。
相撲協会という組織が曖昧であったために、今回の貴乃花親方の場合も
批判できないのではないかと考える。
協会の理事と、力士を抱える親方業を認めている組織の在り方そのものが
問題なのだ。 組織としては理事と親方業を分離させておかなければならない。
そういう組織として作り上げておかないで、貴乃花親方を批判するという
横審の方に問題があるというべきだろう。
「偉い人たち」は、文句は言うが解決をしない。文句を言う前に、今回の
ような事件が起こらないようにしておくべきだろう。
横審のメンバーなら相撲協会の大欠点が見えていたはずなのだ。
文句を言うだけで、相撲協会の改革をしないのなら横審を辞任すべきだ。