中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

口を開いた貴乃花親方だが

 これまで口を閉ざし沈黙を守ってきた貴乃花親方が日馬富士事件について
やっと口を開いた。
堂々巡りばかりだから、第三者を立てて法的手段で争うことになるかもと。
 この問題は、モンゴルの関取しかいない現場で起こっているので、これまでは
横綱白鵬など力のある関取たちの舵取りもあっただろうと思う。
 最初、貴ノ岩関が「階段から落ちた」と親方に偽っていたのも、同郷の関取の
中で起こったことだけに、本当のことは言えなかったのだろう。
 モンゴルで住んでいる貴ノ岩のお兄さんが、当時テレビ電話で話したときには
頭の怪我のあとも写っていたと言っているし、なにかわからないけど固いもので
殴られたと話していたという。
 お兄さんが言っていた「何か固いもの」というのは、そのごの参加者たちの証言では
ビール瓶ではなくカラオケのリモコンと灰皿と素手で殴ったということになっている。
 カラオケのリモコンも固いよね・・灰皿はアルミ製だとそれほどではないかも。
私は素手の方が怖いと思ってはいるけど。
 みんなが口裏を合わせている中で相撲協会としてはフアンが納得できるような
解決策を見いだせないかもしれない。
 警察も、スモールワールドのなかの揉め事にどこまで手を付けることができるか?
今の流れでは、貴乃花親方が不利な立場に立たされているということも言えるので、
法的手段に訴えてきっちり解決したいと考えているのだろう。
 問題は・・貴ノ岩関がほんとのことを言えるかどうかだと思う。日馬富士は本当の
ことは言わないだろうから。