もうすぐ総選挙になります。
これまでも、選挙戦が始まれば党派のことも候補者のことにも具体的には
触れないようにしています。ですから選挙のことを厳しく書くのもそれまでです。
私は小池さんのことを知りません。知事選を通じてある程度のことを知っている
程度です。
安倍さんのことはかなり知っています。彼のこれまでやってきたことも知って
います。だから、安倍さんを支持できないのです。彼は日本と言う国を間違った
方向に進めているようにしか見えないからです。
小池さんも安倍さんと変わらない「保守派」です。たぶん小池さんの方が改憲を
わかり易く進める可能性があります。安倍さんの、９条にくっつけて自衛隊を書き込もうと
言うような姑息なことではなく、堂々と改憲を進めるのではないかと思っています。
それは、「民進党議員の中のリベラル派は受け入れられない」といっていることで
明らかです。リベラル派とは改革派のことです。と言うことは、小池さんは保守本道だと
言うことになります。
同じようなことをやってきましたね。トランプ氏は共和党ですが、彼は異端者で常識的には
考えられない人です。
イギリスなど西欧諸国で「労働党」というのがありますが、あまりリベラルとは言えない
政策です。だから時折、政権交代が起こっているし、起こってもさほどには「変化」が起こらない
のです。
しかし、政権を時々交代させないと、安倍政権のような「暴走」を許してしまいます。
有権者は、見た目の好き、嫌いで投票するのではなく、日本の将来のために何がよいの
かを考える必要があるでしょう。
小池さんについては、私もしっかり見つめていきます。今のところ反安倍政権という１点で
納得しているだけです。小池氏を見定めるのは、たぶん選挙戦後半になりだろうと、自分の
なかで考えています。
