中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

所有者不明土地問題を考えよう

所有者不明の土地問題は過疎地にだけの現象であはなく、大都市の地価の高い
場所であっても「この土地、誰のもの?」という、登記簿上で所有者がたどれない
“所有者不明土地”が増え続けていて、その総面積は九州の広さを超えるという
衝撃的な推計が今年6月に発表された。
所有者が亡くなり、相続問題が複雑化していく中で、ますます「所有者不明土地」
が多くなっていく。
九州と同面積の土地が所有者不明なんて、想像を絶する。
大都市では、そのような土地が都市計画を狂わしている。
この問題は一刻も早く法律を改正し、5年以内ぐらいに解決させなければ、一層
事態を悪化させるだろう。
所有者不明土地を巡って、早くも「詐欺事件」が発生しているので、安くてよい土地
などの話を持ちかけられたら「詐欺」だと思えばよい。
世の中に「旨い話」などはないのだから。