中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

がん患者・働かなくてもいいようにしてくれるのか

自民党の部会で、がん患者について「働かなければいい」などと発言したとされる
大西英男衆院議員が会見を行い、「がん患者や元患者のお気持ちを傷つけたことを
お詫びする」と謝罪しました。
彼の弁明では、 「受動喫煙の議論をする中で『働かなくていいのではないか』との
趣旨で発言したと捉えられておりますけれども、それはあくまで、ごくごく少数の喫煙
可能の店でのことについてであります」と言い、発言撤回しないと言っています。
 この釈明を聞いていて、ちょっと腑に落ちない。
ごく少数の喫煙可能な店でのこと・・・と言っているが、この期に及んで、まだ喫煙可能な
店を日本に残そうと思っているのだろうか。
喫煙愛好者には申し訳ないけれど、やはり喫煙可能な店を作るべきではないと、おもう
のです。喫煙そのものは個人の自由だと思っていますが、受動とかなんとか言う前に
あの匂いだけでとても耐えられないのです。
 大西議員は喫煙者の味方なのか、JTの味方なのか知りませんが、納得できない
弁明ですね。
 タバコなど一切なくせばいいじゃん・・という人もいます。しかし、タバコによる税収入って、
巨額なのですよね。 2兆円ほどあるはずです。大西議員さん、がん患者が働かなくても
良いようにしてくださいますか? 国会議員さんともなれば、考えて発言しましょう。