中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

今年も紅白を見て終わり、猿は去って酉が来る

 第67回紅白歌合戦をみた。
 第1回から聴いて、観ている。
 今回が一番面白くなかった。
 多分、わたしの歳のせいだとは思うのだが、それにしても
 演出が下手だった。ゴジラ云々はつまらなかった。
 タモリさんをもっと上手につかう演出は、できなかったのだろうか。
 良かった点は、審査員席を変えたこと。
 今年は、なるほどと思う審査委員をそろえたこと。
 女性司会者に有村架純さんを選んだこと。彼女がこんなに
 上手に司会ができるなんて、失礼ながら思ってもいなかった。
 ほとんどノーミスだった。有働さんより上手いかも。
 男性司会者の、嵐の相葉君はいまひっつだった。有村さんの
 足を引っ張っていたね。
 歌手でいえば、期待していたレコード大賞西野カナさんの声は
 わたし好みじゃなかったのが残念。彼女のせいじゃない、私の
 耳の問題なのだから。
 洵香さんの歌(三日月)がよかったな。
 市川由紀野さんの「心かさねて」もよかった。
 福山雅治さんは、さすが!という感じ。
 氷川きよしの「白雲の城」は、熱唱でもあり熊本城を背景に
 グッとくるものがあった。
 紅白初出場の宇多田ヒカルさんの「花束を君に」よかったね。
 お母さんも独特の個性でしびれるものを持っていたけれど、
 ヒカルさんも何かを持っている。
  今年は、嵐の二宮君のドラマ「赤メダカ」で始まって、紅白の
 嵐を見て終わることになる。SMAPが解散して一抹の寂しさ
 があるが、これからは「嵐」に頑張ってほしい。
 今年の紅白歌合戦は、ピコ太郎に全部持っていかれた感じ。
 凄いね、わずか54秒?で勝負できるなんて、全部計算済みの
 感じだもんね。今年は紅組が勝って、私の採点と同じだった。
 勝手なことばかり書いてきたけれど、これで今年の書き終わり。
 ではでは、また明日、新年にお会いしましょう。