中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ロシアの米大統領選介入で報復措置

  ロシアがアメリカの大統領選においてサイバー攻撃を加えて
  選挙の妨害をしたという件について、アメリカ政府は、ロシアに
  対して、正式な報復行動をとった。
  米国内にいるロシアの情報員35名を国外退去させたほか、
  情報収集に関わりがあると思われる施設の閉鎖も決めた。
  アメリカ政府として、こういった報復措置に出るということは、
  サイバー攻撃の情報を、かなり正確に把握しているためだと
  思われる。
  FBIは、サイバー攻撃を受けた際にオバマ大統領に報告
  していたと言い、オバマ大統領に失望したとも言っている。
  どうして、その時にオバマは動けなかったのか?
  オバマ大統領は「クリントン候補への支援のため」と、受け止められる
  ことを回避したためだと言っている。
  それもそうかもしれないと思う。
  ロシアは、それも読んだうえで、自国に都合の良いトランプ氏を
  当選させようと目論んだとすれば、恐ろしい策略だ。