中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

サッカーもビデオ判定時代へ

 国際サッカー連盟FIFA)は7日、8日から日本で開幕する2016年
 クラブW杯(2016 FIFA Club World Cup)で、ビデオ判定技術
 をFIFA主催大会で初めて導入すると発表した。
 W杯を含めた主要大会でのビデオ判定採用に向けた動きを進める中、
 レアル・マドリード(Real Madrid)も15日から出場する今大会で、
 FIFAは新システムを試験運用する。
 レッドカードの提示やPKの宣告といった試合の結果を左右し得る重要な
 判定について、必要があれば現場の審判団に修正を依頼する。
 クラブW杯の後も、テストはブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、オランダなど、
 12か国の大会で引き続き実施される予定となっている。
  ビデオ判定は野球のメジャーリーグでは、多くの場面で採用されるように
 なっている。日本のプロ野球では、ホームベースに関する場面と、ホームラン
 に関する場面だけだったが、来シーズンからは2塁に関する場面も採用
 されるようになっている。
 メジャーでは、一塁での場面でのビデオ判定が多くなっている。
 サッカーは、これまでゴールのボールがラインを超えて入っていたかどうか
 だけがビデオ判定されていたが、今後はレッドカードの場面などに
 採用されることで、審判の目をごまかすような、悪質なプレーが少なく
 なるのではと期待している。
 サッカーでは、なんでもあり、というような悪質なラフプレーが審判の
 目の届かないところで行われてきた。
 私はサッカーが大好きだが、このような悪質なプレーが多くなって失望
 していたので、今回のFIFAの決定は大歓迎である。
 これを機会にJ1もビデオ判定を採用してもらいたい。