中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

プロ野球・今年のMVPは感動ものだ

 プロ野球セ・パ両リーグの今季の最優秀選手賞(MVP)が
 28日に発表された。
 セ・リーグは、広島の新井貴浩内野手(39)
 パ・リーグは、日本ハム大谷翔平投手(22)
 だった。
 この二人の年齢を見てほしい。
 新井は3年前に阪神を放出される形で広島に戻った。
 今年、火を吹くようなような大活躍で、チームを優勝に導いた。
 だれが、彼のこのような活躍を予想しただろうか。
 本当はやればやれる選手だったのだ。どうして3年前までは
 働けなかったのかが不思議というものだが、たびたび書くように
 だれもが持っている素晴らしい才能のDNAが眠っていることが
 あり、何らからのきっかけでDNAが眠りから覚めて、人が変わった
 ように活動することが科学的にも知られている。
 ただ、新井の場合は、阪神時代にも大活躍の時期があったのに、
 それが眠っていたのはなぜか、と思う。
  日ハムの大谷選手の場合は、先日のベストナインのダブル受賞
 を見てもわかるとおり、二刀流を開花させて見せた。
 プロ野球の多くの大先輩たちが、二刀流はあり得ないと断言して
 いたのに、大谷は見事にやってのけた。
 アメリカのメジャー入団が年々近づいている。いま昇りしか知らない
 選手なのだ。
 彼に願うことは、体に気を付けよう、世界最速の170キロなんて
 目指すと肩を壊してしまうから、気を付けようね・・と、おじいちゃん?
 は祈っている。