プロ野球セ・パ両リーグの今季の最優秀選手賞(MVP)が
28日に発表された。
だった。
この二人の年齢を見てほしい。
新井は3年前に阪神を放出される形で広島に戻った。
今年、火を吹くようなような大活躍で、チームを優勝に導いた。
だれが、彼のこのような活躍を予想しただろうか。
本当はやればやれる選手だったのだ。どうして3年前までは
働けなかったのかが不思議というものだが、たびたび書くように
だれもが持っている素晴らしい才能のDNAが眠っていることが
あり、何らからのきっかけでDNAが眠りから覚めて、人が変わった
ように活動することが科学的にも知られている。
ただ、新井の場合は、阪神時代にも大活躍の時期があったのに、
それが眠っていたのはなぜか、と思う。
日ハムの大谷選手の場合は、先日のベストナインのダブル受賞
を見てもわかるとおり、二刀流を開花させて見せた。
プロ野球の多くの大先輩たちが、二刀流はあり得ないと断言して
いたのに、大谷は見事にやってのけた。
アメリカのメジャー入団が年々近づいている。いま昇りしか知らない
選手なのだ。
彼に願うことは、体に気を付けよう、世界最速の170キロなんて
目指すと肩を壊してしまうから、気を付けようね・・と、おじいちゃん?
は祈っている。