中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

舛添知事の体質は分かっていた

 このブログでは、都知事に立候補する以前に、舛添氏の裏切り体質を
 指摘している。
 2012年12月に前知事の辞任に伴って舛添氏が出馬しそうだと思った
 時に書いたものだ。
 都知事にふさわしくないという指摘をさせていただいた。
 原発関連において国民を裏切った経緯があるからだ。

 東京都の舛添知事は、政治資金をめぐる一連の私的流用疑惑について
 5月20日会見を行い「第三者による精査を待っている」と繰り返し、記者たち
 からの厳しい質問から逃げるばかりだった。
 それにしても公私混同がわかりやすいほどにずさんな会計報告であり、
 逃げようがない。
 問題は、この程度で知事の辞任を求めるのがよいのか、次の選挙まで
 待つのかという選択である。 
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           2012年12月に書いたもの
 「辞め頃ですよ」とここに書いて2日後に猪瀬さんは辞めてしまった。
 あそこまで体たらくな姿になる前に辞めてほしかった。
 新しい本の出版を待っていたのかもしれないが、そのタイトルが悪すぎて
 皮肉に思う。
 さて次期東京都知事候補の名がいろいろと取りざたされている。
 そして、かつて都知事選で石原氏とも戦ったことがあり、現在浪人中の
 舛添要一氏が有力視されているようだが、ほかの候補者のことは知ら
 ないが、舛添さんの場合は反対である。
 福島原発事故からしばらくして書いたことがあるので重複を避けるが、
 舛添氏は、かつて住民たちの原発反対派の集会においてきわめて
 たちの悪しうそをついた経歴がある。反対住民を賛成派にするため
 の働きをした人である。
 彼の行動には、計算がありすぎて信用が置けない、と私は思うのだ。
 猪瀬さんは434万票も獲得して知事になった。誰が投票した?
 国民は考えない、都民も考えない。風に乗ってあちらにふらふら、
 こちらにフラフラと流される。
 日本国民は(空気)風に流されやすいと、山本七平さんが『「空気」の研究』
 という本の中に書いている。この本は、多くの方に是非読んでほしい1冊
 でもある。