「老けて見える遺伝子発見」の見出しのニュースがあった。
専門雑誌に掲載されたそうだが、果たして本当なのか? と、私はいぶかっている。
超一流の専門雑誌が、あのSTAP細胞を掲載したのだから、掲載されたことだけでは
信用できない。
なにしろ、2歳若く見えるかどうか・・・を、遺伝子で分かるか?・・・と思う。
研究論文によると、問題とされたのは遺伝子「MC1R」。
この遺伝子は、赤毛や白い肌の発生に関与することが、すでに科学的に解明されていて、
今回の研究では、人を実際より早く老けさせると思われる変異が特定されたという。
このたび発見されたのは、実際の年齢より約2歳老けて見える原因となり得る遺伝子
だそうだ。
2歳若く見える違い??? そんな研究もあるんだなと・・・と言う程度に私は受け取って
いる。アンチエイジングなんて信じている馬鹿な人が世の中には多いが、そんな人が
飛びつきそうな話題でもある。
遺伝子をどうかすれば若返りますよ・・・・というような、まがい科学者や商売にする人が
現れるやもしれないと危惧する。