中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

宇野昌磨の名前が永遠に残るも・・

  先日、ワシントン州でフィギュアスケーの「第1回 コーセ・チームチャレンジカップ
  が行われた。
  アジア、北米、ヨーロッパのチームに分かれ、男女シングルそれぞれ3人、ペアと
  アイスダンスは2組ずつで競う団体競技だった。
  そ、こで18歳の宇野昌磨、が、公式試合で史上初となる4フリップを成功させた。
  これまで公式試合で承認されてきた4回転は、6種類のジャンプのうち、トウループ
  サルコウ、ルッツの3種類のみだった(4回転ループは羽生結弦アイスショーなどで
  何度か披露しているが、公式試合に入れてきたことはまだない)。
   フリップはアクセル、ルッツの次に難易度が高いジャンプとされている。
  宇野昌磨選手の演技はSP、フリーともに自己ベストを上回り、合計の298・66点は
  羽生結弦(ANA)、フェルナンデス(スペイン)に続く歴代3位に相当する高得点だった。
  しかし、国際スケート連盟は、得点に関しては非公認とし、4回転フリップジャンプは
  認定すると発表した。
  得点の公認がなかったのは残念だが、宇野昌磨の名前は試合で史上初の4フリップを
  降りた選手として、フィギュアスケート史に永遠に刻まれることになるだろう。