中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

米・大統領予備選挙・私の感想

アメリカの大統領予選が始まった。
今後は各州で過激な戦いを繰り広げながら支持者を集めていく。
民主党の場合はクリントン夫人が候補者になるだろうとおおよその
見当はつく。
問題は共和党の方だ。候補者が乱立していて、今後の流れによっては
思わね候補者が指名を受けるかもしれない。
最も注目されているのがトランプ氏だ。ニューヨークの5番街に聳え立つ
トランプビルを知っている人もいるだろう。あまり趣味のよいビルではないが、
何よりも最近のトランプ氏の発言の過激さが気にかかる。
トランプ氏のような人が指名されることは絶対にありえないとは思っているが、
今のところは共和党候補者の中では人気ナンバーワンなのだから、人の心は
分らない。
アメリカ全土で最初にアイオワ州で候補者指名選挙が行われ、トランプ氏は
保守強硬派のテッド・クルーズ上院議員に僅差で敗れたようだ。
 しかし、勝ったクルーズ氏の場合も大統領にはなってほしくないと、私は
思っている。福音教会派としての彼が大統領になったとすると、世の中に波乱は
起こっても鎮まることはないだろうから。 イスラム原理主義も問題だが、キリスト教
原理主義者も大問題だと思っている。
なが~いアメリカの大統領予備選挙には膨大な金が動く。批判合戦としか思えない
選挙戦術にもいや気がする。
今年11月に大統領と選ばれるのは、クリントン氏になるだろうが、アメリカ史上
初めての黒人大統領を生んだアメリカが、またまた史上初めて女性大統領を
選出することになりそうだ。
今年の大統領選は、そういう意味では見どころがないように思う。
トランプ氏は毒舌で有名だが、メキシコからの不法入国者が多いことへの対策
として「メキシコとアメリカの国境全部に塀を作れ」と言ったという。
この話を妻にしたところ「へぇ~~」っと、あきれていた。