中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

流木・ごみが港を埋めるで想い出したこと

台風による大雨と洪水で漁港に流木やごみが流れ込んで
いる写真が新聞などに掲載されている。
 この写真を見て思い出したことがある。
 いつのことだったか、正確な年月日も覚えていないが、多分
55年ほど前だったように思うが、台風で和歌山県に豪雨があり
紀ノ川に記録的な氾濫が起こった。
 2,3日経って淡路島の大阪湾沿いにものすごい量の材木などが
漂着しだした。港だけではない、沿岸一面に漂着した。
 沿岸から沖合に200~300メートルも材木、家具などのごみ類が
漂着したという例は全国的にもあまり例を見ない規模だと思う。
 それらの処理をどうしようもなく、かなり長い期間そのままになって
いたことも思い出す。
 時間がたつにつて、牛などの死体が、あちこちにぽっかりと浮かんで
いたことが不気味だった。
 水の恐ろしさをいやというほど思い知らされた時だった。