高齢になると多くの人は、白内障になる。
老化と共に仕方がないことだが、では白内障手術は
良いことばかりなのだろうか?
私の周辺の人にも、手術後の調子が良くないという
かたもいる。
では、私の場合はどうだったかというと、手術前に比べて
格段に世界が明るくなった感じだし、今も運転ができるのは
手術を受けた恩恵だと思っているし、こうしてPCの前に長い
時間向き合うことができるのも手術のお蔭だと思う。
しかし、良いことばかりではない。
とても辛いことがある。
それは昼間は感じないことだが、寝室で明かりを消したとき、
夜間の運転時などに起こる現象なのだ。
寝室で明かりを消すと、スイッチボタンの、ほんのわずかな明かりが
ともる。その小さな明かりが、大きく3重ほどの「輪っか」がかかって
見える。
夜間の運転時の街灯の灯りにも「輪っか」が見えて辛い。
1年も経って、少々馴れてはきたが、気になることには変わりは
ない。
誰もが、良いことばかりしか言わないので、私の場合を報告
させていただいたが、手術前よりはるかに良いことが多いから、
これ以上の不服は言うまい。