中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

地震・雷・火事・おやじ

 私の若いころには世の中の恐いものの順を「地震・雷・火事・おやじ」
 と言っていたものだ。当時の常套句でもあった。
 しかし、今の若い人たちには「おやじ」は怖い存在ではなくなっているだろう
 から、親父(おやじ)は除いておこう。
 では私にとっては何が怖いのかと言うと「地震津波)・水・火事・ 風邪」
 だろうか。
 地震は突然やって来る。中学生の時、南海地震でとても恐ろしい経験をした。
 (津波は基本的に地震の後からやってくる。)
 水が怖いのは、その速さと強さである。どういう訳か私は子供のころから
 水が怖いと知っていた。高台に住むわが家の足元に大きな池があった。
 英語ならレイクと言うだろう大きさである。明治時代にその堤防が決壊して
 町が水没したのだろ、祖父から水の怖さを何度も教えられたからだろうと
 思う。そう思うと、教育の効果とはすごいものだ。私の頭に水の怖さが
 しっかりと刷り込まれたのだから。
 火事も怖い。だが逃げる時間が有る場合が多いので第3番目とした。
 風邪(インフルエンザ)が怖いのは、私が喘息もちであると同時に高齢の
 ゆえかも知れない。だが、インフルエンザが第1位となる時代が来るかもしれ
 ないと考えている。
 アフリカのエボラ熱は、今のところ人知ではなかなか防御できないようだ。
 新型の鳥インフルエンザが出てきた場合も、人知では防御できないかも
 しれないと恐れている。