格安航空会社の場合、人材などの関係で心配だと書いたのは
いつだったか忘れたが、最近1か月以内のことだと思う。
悪い予感が当たったようで、昨日などは大事故寸前だったといえるだろう。
ピーチの場合、今年の5月から10月にかけて2000便以上の欠航になる
可能性を発表して間もなくの今回の「危機一髪事故」だ。
大事故にならなかったのは結果論であって、事故にならなくて幸いだった
というべき、危機一髪だった。
いるのが航空会社の実態でもある。
昔のように「パイロットになるのが夢」と語るような少年少女も少なくなり、
今では人材育成が思うようにならない現実がある。
航空機事故の要因の大きなものに、言葉の問題がある。
英語が堪能というだけでは解決できないようで、ライトとレフトを聞き間違えて
大事故になったケースもある。
人間はミスを犯しやすいものだと何度も書いてきたが、僅かなミスが大きな
事故につながる。
それにしても、韓国の沈没船の船長の場合はお粗末すぎてあきれるばかりである。
こんな身勝手な船長がいるのかと驚いているが、私たちの身近にも身勝手な
人がいることも確かなので、他国のことだけを悪くは言えない。