中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

暴走列車は、どこまでも止まらない(1)

 安倍の暴走振りについて先日も書いた。
昨日「特定秘密保護法案」が強硬採決で衆院を通過した。
今日の新聞では各紙とも批判がましい記事が掲載され、見出しなどは
工夫されてはいるが、その内容は核心をついているとは思えない。 
 見出しを少し書き出してみよう。
*自公が採決強行
*知る権利懸念
*民主主義の土台壊すな
*NSCと一体念頭に
改憲の布石
*11・26は巨大与党の暴走が始まった日
*肥大化する4情報統制
*首相明言・中身不明
*最後までわからずじまい
*戦前の社会に戻る
*問題山積み独断専行
*数は力、安倍流突破
*恣意的運用、残る懸念
*第三者機関なお曖昧
*法案も審議もお粗末すぎる
*強権政治への危険性秘める
*監視社会、憤る市民
*暴挙だ、議場の怒声
公聴会、声聞くふり
*なぜ急ぐ、野党批判
 
 見出しだけ読むと、新聞はこの法案にかなり批判的なように感じる。
しかし、記事の内容は奥深さに欠け、なぜこの法案が問題なのかを
掘り下げていないのが残念だ。このまま、安倍流暴走が続けば、近隣
諸国とも軋轢を招きかねない。みんなで考えよう。