中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

神戸市長選を考える

 神戸市長選挙が明後日に近づいた。
神戸市は、土木関係の人が相次いで市長の座を奪い、
一時は「株式会社・神戸市」とまで言われた。埋め立て事業や
箱もの作り、そして空港を作った結果大きな財政赤字となっている。
 それらの系列につながった人たちが神戸市を我が物顔にして
きたように思っている。
 なによりも、神戸市の場合は「縦割り行政」が顕著なのが問題
でもある。行政と一度でも関わった方は、縦割り行政のために
振り回された経験があると思う。言い換えれば民主的ではないと
言えるかもしれない。
 そういう流れを変えようと、前回の選挙では樫野さんを応援してきた。
もう少しのところまで現職の市長を破るところまで追い上げたが、
叶わなかった。
 今回は候補者も多く、激戦になっているが、何としても樫野さんに
頑張ってほしい。彼は「がん患者」への思いも濃い。弱者に対する
思いが濃い人は、それを行政にも生かせると考えている。
 私の長い外国生活で、目に見える行政というのを目の当たりに
してきた。樫野氏ならば、「目に見える行政」ができるのではと期待
している。