室伏選手のハンマー投げは、体調万全でなかったのか銅メダルだった。しかし、
長期にわたって夢を与え続けてくれた彼に感謝!!
フェンシング団体は銀メダル。4年前の太田選手の活躍が選手層を厚くして、
世界ナンバー2までチームを押し上げた。
つながった。
水泳400メドレーリレー男子銀メダル、女子銅メダル。どちらもチーム力の勝利。
今回のオリンピックを観ていて感じることは、若さのあるチームと、団結力のある
チームの活躍が目立つ。
言い換えれば、個人の力だけでは実力を発揮できないということだろう。
それは、競技だけでなく、社会のどんな局面にも言えることだろう。
これまで書くのを控えていたが、清原がいた当時の巨人は弱かった。それと同じ
理由で、金本のいる阪神は弱い。その理由は簡単だ。清原も金本も球界を代表する
ほどの有名選手であり、それだけの活躍をしてきた選手でもある。しかし、この二人に
共通するところは、リーダーシップ性に欠けることだ。若手をリードしていけるヤクルトの
宮本選手や日本ハムの稲葉選手などとタイプが違う。
過去の超有名選手で、超高額選手が、それなりの働きをしないで、のさばっている
球団に団結力が生まれないのは仕方がない。
金本選手の功績は認めながらも、球団としては一日の早い引退を決めてもらいたい
ものだ。若手中心のチームに生まれ変わっていくべきだろう。ホークスも若返りが成功し
つつある。「老兵は消え去るのみ」とは、己のことかも。