中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

第2の人生(17)

 ゴルフ環境(その1)
 
今日は、パースのゴルフ環境について書いてみよう。
ゴルフは多くの退職者にとっては夢のような存在でもある。
40歳からゴルフを始めたものの、最初の2年間を除くと、多忙のあまり
ゴルフ場に足を運ぶことのあまりなかかった私にとっては、始めてゆったりと
ゴルフができる環境を得たことにもなる。
 だからと言って、ゴルフ三昧の生活を送ろうとは思ってもいない。私にとっては
ゴルフも「たかがゴルフ」という感覚であって、ハンデキャップを上げるために、
何が何でも・・という気持ちにはなれない。一つの原因は、それほどゴルフに励めるほど
元気ではないということもある。
 それでも、週に2度以上はゴルフ場に足を運んでいたということは、日本的に考えると
かなりの頻度と言えるかもしれない。本当にゴルフ好きな人は、週に6日間も通って
いたので、その人たちと比較すると少なかったということになる。
 豪州全般に言えることだが、あちらのゴルフ場には3つのタイプがある。最近は日本
の事情も変わってきているそうだが、日本のことには詳しくない。
 あちらでは、(1)完全なメンバーシップ制ゴルフ場と(2)完全なパブリックゴルフ場があるが、
(3)三つ目は、半パブリックと言われるもので、メンバー制でありながら、だれでも受け入れる
ゴルフ場だ。最近の日本で多くなっているタイプだと思う。
 (1)の場合は、入会審査(書類審査・推薦者が要る)と面接審査で入会が決まると
年会費を支払う。年会費はゴルフ場によって違っている。私たちは、夫婦で入会が認め
られた。忘れてしまったが、当時は夫婦で1500ドル程度だったと思う。
 為替相場が変動するので、いドル何円と計算するかの議論はあるが、私は、生活感覚
から、1ドル=100円という風に考えている。だから夫婦で15万円というところだろうか。
そのご年々値上がりしていたので、今では2倍以上になっているだろう。
 この金額を高いと思うか安いと思うかは、意見の分かれるところだが、私はとても
安いと思う。