第2次世界大戦で、日本・ドイツ・イタリアは三国同盟を結んで連合国と
戦った。連合国に対する言葉として「枢軸国」と言われたものだ。
これらの言葉に良い思い出はなく、思い出すのは辛く暗い時代だった。
あの戦争の原因は「エネルギー問題」だった。日本の急激なアジア進出
を憂慮した連合国側が、日本に対して「中国からの撤退」を求め、それに
応じない日本に対して連合国が石油の禁輸で包囲網を張ったのが戦争の
引き金となった。
アメリカによる、イラン攻撃も口実は別としてエネルギー確保が目的だった
ことは明らかである。
このように、エネルギー問題は世界の大問題であり、いつも波乱含みである。
いる。
日本は、他のどの国より危険な立地の上に原発を建設しているのだから、
世界のどこよりも先んじて脱原発宣言をすべきだと思う。
に向け、また新たらしいエネルギー開発のための同盟を結んでほしいもの
である。