金曜日に３回目の工程表が示された。
今回も相当に甘い見通しだと思っている。
どうして甘い行程表になるのかは、よく分からない。
避難している方たちを安心させようと言うのか、本当に
工程表通りに出来ると思っているのかも、わからない。
どんな会議を経て工程表が決められるのか、知らない。
しかし、どう考えても、甘い見通しだと思うだろうものを
あえて公表するのはどうしてだろうか。わからない。
分からないことばかりで、不思議で仕方がない。
後１カ月で、汚染水を浄化した水を使って継続的な循環
冷却が始まると言う。ほんとうに？？？
後３カ月で、４０度前後に水温を下げると言う、本当に？？
世界で初めて使用する今回の浄化設備を、そこまで信頼
するのが解せない。
もちろん、成功すれば、世界的な大喝さいを浴びよう。
もし成功したとしても、浄化した後に作りだす「汚染物資」を
どのように処理するのかさえ決まっていないし、困難なものに
なるだろう。
３度目の工程表が、３度目の正直になるかどうか見守って
いきたい。
