中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

面白いことを思いついた

前回、サラ・ブライトマンのCDを聴くうちにパースでの生活の日々が
走馬灯のように脳裏を駆け巡り、いつの間にか泣けていた話を書いた。

その前には、「第一回・日本がん楽会美術作品展」の模様を写真を使って
動画のような写真集を東京の友人である書家の望月鶴川さんが作ってくださった
ことを紹介しました。この写真集はとても人気を呼んでいる。

この二つのことから、良いことを思いついた。
そうだ! パースので出来事を、このスタイルで写真集にすれば素晴らしいじゃないか!
この動画的写真集が、何枚の写真を使って何分ぐらいなのか、どのようにして作るのかなど
私にはまったくわからないけど、パースの写真を選りすぐれば200枚ぐらいにまとめる
ことができるだろう。それを、サラ・ブライトマンの曲に乗せて作れないものかと。

でも、デジカメで撮って残してあるのは、それほどない・・・写真なら良いのが沢山
あるのだけど・・写真は使えるのかな??
そんなことを考えていると構想が湧いてきて楽しくなった。

これを準備しておけば、万一の時にも使える。
自分では、残りの命をあと4~5年と思っている。
しかし、喘息などいろいろハイリスクの持ち主だけに、風邪をひきやすい、肺炎に
なりやすい体質だから、いつどうなるかわからない。
その日に備えて、妻には自立できるようにといろいろ策を練り、少しはたくましく
させてきた。

万一の時、妻は動揺してどうしてよいのかも知恵が回らないかもしれない。
その日のために、写真集を作っておいてやれば、それを流すだけでよいではないかと。
日本では、ありきたりの葬儀が行われる。
私は、読経よりもサラ・ブライトマンの曲が流れ、ベートーベン交響曲第5番が流れ
ている中で写真集でも写してほしい。
素晴らしい日になるではないか・・。

こんなことを考えるのも、自分の身体を知っているからであり、あと数年の命?を
大切に毎日を生きようと思うからでもある。
でも、まだまだやることはいっぱいある。
来年の作品展のために昨日書の用紙を買ってきた。来年の作品展には意欲的なものを
書いて出そうと構想は出来上がっている。

友人たちから相談を受けていることもいろいろある。
私が役に立つことならば積極的に協力しましょうと言ってある。
起業の講師にもなろう、がん教育のための講師にもなろう、ある人を売りだすための
アイディアも出して世に送り出そう。やることは一杯だ。
毎日が忙しく楽しい。これが生活の質と言うものである。

生活の質と言えば、朝起きた時にジーンズを立ったままではけるか、靴下を立ったままで
はけるかも生活の質の目安にしている。ある日は座らないとはけないが、立ったままで
できる日が多い。自分の体調の目安でもあり、精神力の目安にもなっている。