中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

運送屋が落として割ったスイカが届いた

 ピンポンと鳴って運送屋さんが来た。

淡路のいとこから、毎年のようにスイカが届いた。

 運送屋いわく、スイカを落として割ってしまいましたと。ただそれだけ。

 西瓜はビニール袋に入っていたので形は残っている。

 袋から出すと、見事にど真ん中で縦に割れていた。割れたスイカがどうなるかみなさんご存知でしょうか。

 外は西瓜の形が残っているのに、中は無残にも砕け散っているのです。

 種を取る必要がないほどに砕けている。

その西瓜から食べられそうな小さな部分を取り出して、食べた。

 ベッドに横たわっている妻に、フォークで指して食べさせた。切る必要がないほどに砕けている西瓜から、身を取り出して食べたのは、生まれて初めての経験だった。

 後でマンションの玄関に出て驚いた。初めは何か分からなかったが、割れた西瓜の汁を流しながら持ってきたようで、スイカの汁で汚されていた。

 無責任な運送屋だと思うが、今はなりても少ないと聞いて、割られ損ですが。