中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

WBC一次ラウンドを振り返って

WBCの一次ラウンドは、今夜の韓国vs中国戦を残すのみとなった。これは、韓国が勝って当然だろうと思っている。

振り返ってみれば、日本の4連勝でプールBの首位となり、文句なしの1位となった。

想いもよらなかったのは韓国の低調だった。韓国は相手が日本の場合には目の色を変えて臨んで来ていたが、今回はその片鱗もなかった。

中国の場合は世界ランキング30位で、今回のWBC出場国の中の最下位でもあるので、怖くはなかったが、近い将来に恐るべきライバルになるだろうと思われた。

オーストラリアの場合は第二位となったが順当かもしれ合ない。

驚いたのはチェコだった。

監督は医師であり、選手たちもそれぞれに職業を持っている人がほとんどだった。言い換えるなら日本の社会人野球よりも厳しい環境の中で野球をやっている人達なのだ。

そういう人たちがWBCに出場出来るということも素晴らしいが、その中にあって堂々とプレーが出来ていることに感動した。

プールAでは、五チームが全て2勝2敗となったことからも、野球が世界に広がりつつあることを実感した。

プールC、プールDでは熱戦が続いている。

日本は15日の準々決勝で、イタリアと対戦することが決まった。イタリアの監督は野茂投手の女房役だった人で智将として知られる。

日本が順調に勝ち進むことを願っています。