今日の水泳女子400 M メドレーリレーでバタフライを泳池江璃花子選手の言葉が重い。
池江選手は、リオオリンピックの時にバタフライ競技で泳ぎ、3回連続の日本新記録を出して注目された。
リレー種目を含めて全部で12レースも泳いで泳いだのだった。
リオ五輪が終わって帰国した時に空港で、メダリストの方はこちらへ、他の人はここで解散と言われた。
彼女はオリンピックではどんなに大活躍しても認められないのだなと思ったという。
メダリストになれないとダメなんだと思ったとも言う。
ダカラ病気が癒えて退院した時に、パリ大会では絶対にメダリストになってやろうと考えたそうだ。
東京五輪に出場でき、リレーにも出してもらえてこんな嬉しいことはないと涙ぐんでいた。
メダリストだけではない、一生懸命に五輪をめがけてきたアスリートたちに感謝したい。
そう言うアスリートたちがいたからこそ、無理矢理の五輪開催にも肯けたものだ。