中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

東京五輪の開催はアメリカが参加するかどうかで決まる

 新型コロナウイルス禍も1年が経過して、年間4シーズンを

経験したことで見えるものがあったのではないか。

当初は夏になればインフルエンザと同じように収束するのでは

ないかとみられていたものが、8月に第2波に襲われ、気温とは

関係ないことを知らしめられた。 秋から冬にかけて第2波が

くると思っていたのが、早めの第2波で驚いたものだ。

当初予想していた第2波が来ると思っていた時期に第3波がやって

きた。 いずれも、気温などが関係したものではなく、人の往来

が増えると感染者も増えるということが明らかになった。

GOTOで感染者が増えるというエビデンスはないなどと言っていた

菅総理の判断は1月になって7千人を超える感染者の連続によって、

人出が増えれば感染者が増えることを実証した形となった。

 3月に入り、京都、大阪、兵庫、福岡、愛知などが解除されたので、

3月末辺りの感染者数がどうなっているかが今から気にかかる。

東京と近辺3県の解除も近いうちにされるだろうから、今月末の

感染者数がとても気にかかる。

 アメリカは「科学者たちの意見によって東京五輪への参加を

決定する」といっている。昨年11月から今年1月まで毎日

25万人以上の感染者が出ていたアメリカも、3月に入ってからは

毎日5万人ほどに減少してきており、4月中旬辺りまで減少が

続けば「五輪参加」が決まるかもしれない。アメリカが参加するか

どうかによって世界各国の参加も決まってくるだろう。

注目すべきは、これからの1か月~2か月の推移ではないだろうか。