中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日本にもカジノが欲しいと思っている人の80%が犠牲になる

 IRとかなんとかわかりにくい言葉を使って誤魔化しているが、

早い話、日本にもカジノが欲しい・・と言うことだ。

 私は、オーストラリアでIRに14年間馴染んで、よく知っている。

そして思うのだが・・今・・日本にもカジノが欲しいと思っている

人の80%は「餌食になって辛い思いをする」だろうなと思う。

特に、現在パチンコから抜け出せないような人たちは100%犠牲

になるだろう。 1万円だけ・・と思っていても、やめられないのが

この手の遊びだ。ルーレットなど、勝てる方がおかしい。バカラは、

丁か半かの世界であり、神様だって勝てないのではと思えるほどだ。

すごい施設を作り、多くの人間を雇い、一日の電力代だけでも膨大

な費用を要する・・それを支えているのはだれだ?? そう・負けた

ひとたちだ!! カジノ側が負けるはずがない!! 理の当然なのだ。

勝てるのは、まぐれであって、ラッキー!としか言いようがない。

そういう場所で、年に一度だけ、少ない金額で遊んで満足できるような

人なら深みにはまらない。 でも・・そういう人たちばかりなら、IR

は1年でつぶれてしまう。 IRを作ろうとしている側が儲けるために

作るのであって、市民のためでも国民のためでもない。外国でもカジノ

嵌って生活をめちゃくちゃにしている人が多くて問題になっている。

ちょっとお声を出しただけで、係員が両脇を抱えて場外に摘み出す

というシビアな対応が期待できない日本にはカジノは不向きだと思う。