中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

白鵬の調子に乗り過ぎは協会の責任

 大相撲、大阪場所の白鵬の全勝優勝は褒めてよい。
他の力士との力の開きがあるし、白鵬の天性の相撲感の良さに、
今場所も感心した。
 しかし、千秋楽の優勝インタビュー後、白鵬が場内のファンに促し、
三本締めを行った時に「またか!」と思った。
 今日の相撲協会の理事会でも、このことが問題となったらしい。
しかし、17年の九州場所にも同じことをやって顰蹙をかっている。
あの時に、協会が白鵬に対してはっきり「ダメだ」と言っていないから
今度の件につながったのだ。 協会の態度をはっきりすべきだと思う。
 そもそも三本締めというものは全てが終わってから行うものであって、
各種の表彰式、出世力士手打式、そして最後に「神送りの儀式」が終了
して今場所が終わるのであって、あのタイミングでやるべきものではない。
なによりも横綱と言うのは出場力士の中の最高位だと言うだけで、場所を
取り仕切る側ではない。 
 相撲協会は、白鵬の今後の独走に歯止めをかけるためにも、はっきりした
態度を取っておくべきだと思う。
 なにかがおかしい相撲協会・・いつまでたっても組織が整わない。 
 また会場にいた人たちも白鵬に乗せられて三本締めに参加していた。
分かってない人が多いということなのだろう・・と、思わざるを得ない。