今日、妻が突然に「百人一首って時代と共に変わるってことあるの?」っていう。
えっ??なになに?と問うと、私が子供の頃に学校で習ったのは違うのよね・・
いつの間に変わったんだろう?っていう。
妻がしっかり覚えていたのは
だった。 だからいつの間に
「田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士のたかねに 雪は降りつつ」に
変わったのだろう?って考えていたんだそうだ。
私は、それは思い違いだと思うよ。「田子の浦ゆうちでてみれば・・・」は
万葉集に入っている和歌なので教科書に載っていたんだと思うよ。・・そして、
それにしても小学校で習った万葉集をしっかり覚えていたとは、それはそれで
凄いことだ。 妻は記憶力に関しては私よりはるかに優れている。こんな会話を
高嶺に雪は降りける」と 「田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺
に 雪は降りつつ」 の意味の違いを改めて学び直したという次第。
「田子の浦ゆ」の(ゆ)が持つ意味が大きいし、(雪が降りけり)と(雪が降りつつ)
とはかなり意味合いが違う。(真白にぞ)と(白妙)も違う。
もっと詳しく・・と思う方は、どうぞお調べください。