中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

食べてもよい、悪い食品は著者の狭量

 最近は週刊誌、雑誌などで、絶対食べてもよい食品とか食べてはいけない
食品などと名指しで書いているものがあるらしい。 私は週刊誌を買わない
ので、新聞掲載の広告でみているだけなのですが・・。
 昔は週刊朝日を30年間以上は購読していたのだったが、面白くなくなって
やめて久さしい。
 月刊文藝春秋はある程度信頼している雑誌だが、世の波に押されたのか
身体によい食品とか、100%老化する食品などと言う記事を2か月続けて
掲載している。
 私は、このような記事が掲載されることが多くなった日本の出版界の傾向
を心配している。 週間誌や雑誌に記事を掲載する最終判断をだれがするのか
知らないが、こんな狭量で書かれたものをいとも簡単にけ掲載してしまう
編集の在り方に疑問を抱いている。 私が月間・文藝春秋の購読をやめる日も
近いかと思うようになってきた。
 食品の判断では、加工された食品に問題があると思うのは100%理解できる。
しかし食材として売られている野菜や肉類を十把一からげにしてコメントをする
のは間違いだろうと思っている。
 100%老化する食材のなかにジャガイモが取り上げられている。この記事は
腹立たしい。 ジャガイモという食材がこれまで人類にどれほど多くの貢献をして
来たことか。 ドイツだって、あの寒い土地で多くの人口を支えてきたのはじゃが
いもだったし、アイルランドのように土地のない(土が少ない)国で、人々を支えて
きたのもジャガイモだった。 たぶん・・著者はアイルランドとジャガイモの壮絶
な歴史も知らないのだろうと思う。
 書きたいことは一杯あるが、長い文章は書かないようにしようとおもっている
ので、このへんでやめよう。 ジャガイモの親せきではないのだけれど・・・・・・
あまりの言われように、ついつい弁護したくなってきた。