中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

情報過多の日本社会の弊害

 台風20号が室戸岬に迫っている。「室戸台風」「第2室戸台風」という
呼称が残されているように、この進路から入ってくる台風に大きな被害を
受けてきたのを覚えておられるだろうか。
 とはいえ・・最近は台風が来るたびに(特にNHKは)情報で溢れかえる。
なんか・・ずっと脅されているような錯覚をおぼえる。 NHKをみるのを
止めようかと思う。 やりすぎなのだ。 情報過多と言うよりも、脅し過ぎ
なのだと思う。
 日本は、プラットフォームでも「電車が入ります・・・」などといちいち放送
される。 外国での経験をお持ちの方なら、そういう案内も警告も放送され
ないことをご存じでしょう。 欧州の新幹線に乗ると、ベルもなく発射して
しまう。 窓だって泥がかぶって汚れたままで視野も悪い。 それがどうした
というようなかんじだ。 自分の身は自分で守りなさいということは、子供の
頃からびっしっと教え込まれている。 スーパやファミレスで子供に大泣き
させるような親はほとんどピない。いたとすればアジア系だ。
 台風でも大雨でも基本的な情報だけ教えてくれえればそれでよい。
 これほど、情報過多の日本なのに・・一旦何かが起こると、あとのフォロー
が少ない。 責任逃れ的情報過多よりも、ことが起こってからの的確な
情報提供こそ大切ではないのか。
 JRなど、早くから高槻ー西明石間の電車を間引いてしまった。ラッシュ時間
だと言うのに。 だが・・・・何かあったときの対応の悪さ、遅さはJR西日本
お家芸となっている。 前向きに改善してほしい。