中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

高校野球・私立校のプロ選手育成志向

 高校野球の夏の大会(優勝選手権)は今年100回を迎えて出場校が
どっと多くなった。 今日、すべての都道府県の出場校が決定した
東大阪大会(今年は南北2校から代表が出る)では、大阪桐蔭高校と大阪
学院大高の対決となり23-2という大差で大阪桐蔭高が優勝を決めた。
 歴史的な点差を甲子園での対戦相手がどのように受け止めるのだろうか。
あのPLが清原、桑田を擁した当時以上のチーム力を誇る大阪桐蔭高に
立ち向かう相手校はプレッシャーを感じるだろうが・・、頑張って意地を見せて
欲しいものだ。
 公立高校の出場が減っていき、私立校の選手層の強化が進んでいる。
今や有名私立高はプロ野球選手育成学校かと思える向きもある。
 良いことか間違っていることかなどという判断は難しい。五輪に野球を加える
意義は野球の普及に役立つだつからだというが・・果たしてそうなのだろうか?
 昔懐かしい・・高校野球は、素朴で真剣でまぶしかった。 今では「まぶしさ」
の内容が違ってきたようにおもえる。 
 今年の甲子園は例年以上に暑くて大変だろう。選手だけでなく応援団も厳しい
ものになるだろう。 しかし「熱中症騒ぎ」は、もう聞きたくない。 しっかり自衛
してほしい。