中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大会後にFIFAがルール見直しも

 サッカーワールドカップは、決勝トーナメント戦に入ってから一段と面白くなった。
第1次予選リーグ戦は延長もなしなので勝負の決着がつかず「勝ち点」「得失点差」
などが争われるために、日本 X ポーランド戦で問題になったようなボール回し戦術
がワールドカップ史上初めて行われたりした。 
 日本の16強入りを喜んでいるのは日本人だけで、他の国はサッカーを冒涜する
ものだというほど厳しい批判もしている。
 しかし、フェアプレーポイント制を導入したのは今回が初めてであったし、FIFAも
このようなことが起きるとは予測できていなかったことだろう。
今回の日本の戦略的試合運びは、ルールの中でやったことであり、決勝トーナメント
に進出するための極めつけの作戦でもあった。
 しかし、世界中からの批判を受けてFIFAは今大会で採用したフェアプレーポイント
についての運用の見直しをやりそうだ。 今後はあのようなボール回しで時間を稼ぐ
ことに対しては何らかのペナルティーを課すように改善する可能性がある。 
しかし、今回の日本のことについての処分などは行われないだろう。