71歳だった。通夜は28日午後6時、葬儀・告別式は29日午後1時、神戸市中央区旭通
5の1の11、ベルコセレモニーホール三宮で行われる。
40年にわたり食育を実践し、各地で子供のための料理教室を開催。NHKの子供向け
40年にわたり食育を実践し、各地で子供のための料理教室を開催。NHKの子供向け
料理番組「ひとりでできるもん」の監修を担当した。阪神大震災の経験から、被災時の備えや
調理法など、防災教育のスペシャリストとしても活躍した。
肺塞栓症でいまも肺動脈の半分が詰まったままの私の経験から考えると、坂本さんには
なにかの予兆が100%あったはずなのだが、たぶんその予兆を見逃したのだと思う。
肺塞栓症は、知識がないと医者でも簡単には見つけられない。 坂本さんは歩くのが
遅くなったり、俯くと苦しかったりなどの予兆があったと思うが、71歳と言うことは・・歳のせい
だと思っていたかもしれない。 日常的に自分の身体の変化を見つめていれば気が付くが、
肺塞栓症の予兆はそれなりの知識がないと見逃してしまうだろうなと思う。
ご家族もこの病気の予兆には気が付かなかっただろうと思える。よほど予備知識がないと
肺塞栓症には気が付かないだろう・・とおもう。