中原武志のブログ

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藤井聡太君・史上最年少優勝!6段に

将棋の藤井聡太五段(15)が17日、東京・有楽町朝日ホールで行われた
第11回朝日杯将棋オープン戦で15歳6か月の史上最年少棋戦優勝を
果たしました。
 朝日杯は持ち時間40分という対局戦ですが、持ち時間が少ないという
ことは、それだけに素早い読みと決断が必要だともいえます。
 名人戦竜王戦などの七冠のようなタイトル戦では二日間をかけて戦い
ますが、持ち時間の少ない対局が易しいということではないのです。
 その証拠に、今回を含めて11回を数える朝日杯の中で一番多く5回も
優勝しているのが羽生さんだということでお分かりでしょう。
 藤井さんが公式戦29連勝をした当時と、今回の朝日杯で対戦した相手
とはレベルが違います。今回はすべての棋士が参加する大会でもあり、
大きなタイトルを保持している棋士が多かっただけに、藤井聡太さんの
活躍は大きく評価されます。
 今日はオリンピックで羽生、宇野選手の金、銀メダルに沸き返っています
が、藤井聡太さんが朝日杯に優勝して6段になったということは、金メダル
でしょう!! 将棋フアンが全国にどれだけたくさんいるかと言うことは、
新聞に将棋の載らない日がないことでも分かるかもしれません。
 私は将棋のアマチュア三段ですが、プロとアマでは雲泥の差、天地ほども
違います。藤井さんの実力は多くの方が想像されているだろう・・・・??
ずっと上の、想像を絶する実力と言えるでしょうね。どんな頭脳をしている
のでしょうか??? プロで1段を上げるにはかなりの年月を要するのが
普通です。アッという間に6段にまで駆け上がったのですから、恐ろしい。