私たちは「資本主義」の世界に住んでいるのだけれど、
資本主義ってなんだ?って、意外と知らないし、分かっていない
ような気がする。
資本主義ていいものなのか、悪いものなのかも分かっていない
ような気がする。
確かなことは、資本主義が成功すればするほど「格差」が大きく
なるということだ。
資本主義は「物を破壊し続ける」ことだと言われても、直ぐに
意味が分からない。
ものを大事にしていては資本主義は成り立たない。ということは
私たちはほとんど誰もが・・資本主義に協力してきたということにも
なるようだ。
使えるものでも捨て、新しく買いかえる・・それが資本主義に貢献
していることでもある。
働いて稼いだお金をそうやって使っていき、お金を失っていく。
それが、資本主義者たちに収奪されている労働者たちだという自覚
もないままに、毎日を生きている。
労働者と言うのは「時間を金に換える」ことであり、資本家とは金で
金を産んでいく行く人たちだ。人口の1%の資本家たちに操られて
いるのが私たち・・でも・・多くの人が「中産階級」だと、誤解していきて
いる。