中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「家庭」「家族」の素晴らしさを実感した今夜

 今夜は大阪・北新地のフグ料理店での家族新年会に招待された。
招待してくれたのは、私の母方の従妹だった。この従妹と初めて出会ったのが
彼女の高校卒業後だったが、僕の身内にこんな美形の子がいたなんて!
と驚いたものだった。
 その子が182センチでハンサムな彼氏と巡り合ったのが、「家族」作りの始まり
だった。もちろん今では、その子ではなく「おばあちゃん」と呼ばれてはいるが、
今も美形は衰えていない。 ご主人が素晴らしく出来の良い方である。名前の
通りの「徳」を持っている人で周囲の人たちを徳の力でまとめて行く。そういう
ことは簡単なようでもっとも難しいことなのだが、彼の場合は、なにげなくそれが
できるようなのだ。
 この美男美女の二人が1男2女をもうけたことから家族が始まる。夫婦して
事業に精を出して企業を大きなものに育てた。男性の活躍する職場だが、妻の
「久」さんの内助の功が大きい。「徳」さんだって「久」さんの内助の功がなくては
企業をここまで育てることはできなかっただろうと思う。
 私が豪州・パースにいた頃に一人息子の「圭」君を1ケ月余り預かったことがある。
私の家で住まわせると勉強にならないだろうと考えたのでオージーのおばあさんの
ところでステイさせることにした。彼はその時の経験が今でも生きていると言って
くれるが、嘘でも嬉しい。
 従妹の「久」さんが、なんでも手に入っているようで我が家には「孫」がいないのよと
嘆いていたのが嘘のように、まるで娘や息子 たちに魔法をかけたように、マゴマゴ
するほど孫でできていた。長女が2人、妹に1人、圭さんも1人と孫を作ってくれた。
今では圭さんが社長になって頑張っている。長女の旦那さんも次女の旦那さんも同じ
職場で働いている。
 今夜は「家族」12人が集まった。初めて顔合わせするする人の方が数多い。
私たちに、すっかり家族の一員のようなもてなしをしてくださった。5人の子供たちも
美形ぞろいでみんな俳優女優になれそうな感じだった。優しい雰囲気が場に流れて
いて、とても心地よかった。ああ・・家族っていうのは、こういうものだったんだよなと、
今更の如くに思った。 私は家族作りに成功はしなかったけれど「徳・久」夫婦の
「家族作り事業」に敬意を払っている。 
誰もがこういう家族でありたいとは思うだろうが、だれもがなし遂げられるとも限らない
「家族作り」に見事に成功して見せた二人が、素晴らしい。
 二人で始まった「家庭」が12人の家族に育って行き、まだ増えそうだ。12人家族は
多いかもしれないが、これほどまとまっている家族も少ないのではないだろうか。
 10時10分に帰宅して、風呂に入り、ゆっくりして書いていたら日が超えてしまった。
明日は雪が降り雨が降ると予報が出されているが、我が家では今年最初の中国語
の勉強会ゲームがある。
 私には孫が11人もいるが、ひ孫が生まれそうな気配は全くない・・我が家族である。