中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

貴乃花親方の抵抗がよかった

 今回、もし・・貴乃花親方がこれほどにまで身を挺して抵抗していなかったら

どうだったろうか?
 これまでの相撲協会の体質のままに、日馬富士貴ノ岩の握手だけで
全てが終わっていたのではないか。
 これほどの暴力事件が表面に出ることもなく、3人の横綱の責任問題もなく、
闇の中に葬り去られていたのではないか。
 そう考えると、貴乃花親方が協会側に協力しなかったのは、これまでの協会の
体質を知っていたからで、彼は敢えて抵抗をつづけたのだと思うし、かれは
その間、ほとんど無言を通した。 何も言わないから余計に攻められることにも
なったが、何かを発言していたら、もっと面倒なことになっただろう。
 私は、今回の貴乃花の行動を非難したりはしない。
相撲協会が、親方業と理事とを兼ねさせていること自体に問題があるのだと言いたい。