中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

白鵬の出場停止できぬ弱腰

 ガチンコ相撲という言葉を聞いたことがあるでしょう。
貴乃花もそうだったし、貴ノ岩もそうだった・・から、モンゴリアンチームに
睨まれた・・と言うのが、今回の事件のもとだったと言われる。
 ガチンコ相撲というのは、真剣勝負っていう意味なんです。
ああしてこうして・・という申し合いのない、ガチンコ勝負ってことです。
貴乃花は現役当時からガチンコ勝負にこだわってきた。星のやり取り
貸し借りなどをしないでやってきたと言われる。
 だからこそモンゴリアンチームの存在は貴乃花親方にとっては許せない
のだった。部屋や一門を超えたところで、星勘定を巡っての取引がをやられては
たまらない。だから貴ノ岩にも、モンゴリアンチームの影響を受けないように
注意してきていたようだ。 まあ・・貴ノ岩はモンゴリアンチームの仲間外れに
なったという訳でもある。
 相撲協会は「組織」を維持するには人材がいないことが明白となった。
横綱審議委員会も半分は名誉職のようで、本場所に最高の席で相撲をみられる
だけのような存在だ。
 相撲協会も、横審も根本的に組織改造するにはどうすればよいのか?
なかなかの難問ではある。これまで相撲協会と一切関係のなかった人たちに
よって、作り替えなければならないだろう。
 営業上、白鵬の出場を禁止できなかった弱腰では、相撲協会はやがて腰砕け
になってしまうだろう。 白鵬を少なくとも2場所の出場禁止にすべきであった。