中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ステーキを食べ外人と語り合う

今日は「がんサロン」だった。
毎月AASJ(オールアバウトサイエンスジャパン)を会場に
使わせていただいている。
集いはいつものように楽しいものだった。参加者のご主人が
自宅近くの医師の診断で市民病院を紹介され、時間にしてわずか
1時間の処置で「雨のち晴れ」と言うほど劇的な体力回復したとの
話にはみんなが関心を持った。心臓が悪くて以前から問題を抱えて
いた方のだが、心電図から異常を発見してくださったのが「晴れ」に
繋がったようだ。心電図と言うのは心臓が出している電気信号をはかった
ものだのだが、その電気がある部分の刺激していたことから異常な脈拍
につながっていたようで、その電気を遮断したことで「晴れ」になったという
説明だった・・が、私は心臓のことには詳しくないので、これ以上のことは
書けない。とにかく、昨日まで歩くのにも困っていたご主人が、翌日から
ふろ掃除をしていたので驚いた・・という。
 さて、今日の集いの話はほかにもあるので後日に書こうと思っているが、
私たち夫婦は「今晩は何を食べようか」と散々迷った挙句に超安いステーキ
ハウスに行くことにした。価格が安いが構えは上々のお店なのだ。
この値段なら、スーパーで肉を買ってきて我が家で焼くのも変わらないね・・と
言う値段である。一緒のテーブルに座ることになったが、隣の男性はアメリカの
ジョージア州から来たといい、奥さんは中国人で彼と結婚しているらしい。
中国へ行った帰りに2日間だけ日本に立ち寄ったようなのだ。
昨日は「大阪城」を見に行き、今日は「姫路城」を見てきて神戸に立ち寄った
と言うことだった。
メニューをみて決めかねているので話しかけて親しく話ができた。
二人は、私たちが食べている安い方の肉と神戸牛と書かfれている肉の二つを
注文して食べ比べていたが、「やはり神戸牛が美味い、こんな肉を食べたのは
初めてだ」と感激していた。その店の神戸牛は高価なものではないのだが、
アメリカのステーキを食べている彼らにしては美味かったことだろう・と思う。
 忘れかけている英語でしばらく話し合えたのは、私にとってはラッキーだったが、
彼らはどう思ったのだろう・・。 周囲の日本人たちが「あの爺が英語を喋っている」
と不思議そうに囁いているのが、ちょっと・・愉快だった。