中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

文科省を信頼できない。発達障害で健康診断をやるという。

 文部科学省が子供の発達障害を早期に発見するため、小学校入学前に行う

就学時健康診断の方法を見直すらしい。                

#rect-l{position:relative;left:-5px}   問診を含む検査内容を充実させるとともに、同意を得た保護者から乳幼児健診の
結果を学校へ提出してもらうことなどを検討し、2019年度入学者からの実施を目指
している。
 発達障害は学習につまずいたり、不登校やいじめにつながったりする恐れがある
ため、早期の発見と支援が必要とされる。
文科省が12年に実施した調査では、公立小中学校の通常学級に在籍する児童生徒の
6・5%に発達障害の可能性があることが判明している。
 私見だが、どうも文科省がこれまでにやってきた施策にろくなものがない。どうして
そんなバカげたことを考えるのだよ・・と言いたいような施策を考えて実行してきたように
…私には見えるのだ。あの「ゆとり教育」もそうだった。教育というものを一握りのキャリアー
族がいじくりまわしているという感じがする。
 教育現場の声なんて聴くに値しないと思っているかのようなのだ。
 発達障害児童が約6%程度いるというのはうなずける。そのことに、多くの親は知らない。
発達障害児を発見して支援する・・・・ということまでは賛成である。しかし・・・どんな支援が
できるというのだろうか。そこが大大問題なのである。はっきり言って支援できる体制なんて
今はないし、発達障害児に対する本当の理解者も少なすぎるのが現状なのだ。
文科省が、頭でっかちに考えるだけでこの施策を実行すると、あってはならない「差別」を
助長することにつながりかねない。