西太后の復位がなければ、中国という国はなくなっていただろう、という
結論に至っているようなのです。
悪女ではなく、中国を救った英傑かもしれないということですが、近いうちに
そういう歴史観も公になってくるでしょう。
私が生まれるわずか30年ほど前の話なのです。
おもしろいですね~~!! と、思いませんか?
実は、イギリスが放った人物で、当時の中国で有名になっていた男が(中国名を使っていました)中国の乗っ取りを図っていたのです。
彼は、以前に西太后に助言して拒否された経緯があるために、伊藤博文氏を利用して、皇帝に「西欧から多くの学者、技術者を招き、国を築くのがよい」と助言させていたのですね。伊藤博文が、この日に皇帝にあったことは伊藤氏の日記にも書かれているようです。
このようなイギリスの魂胆を察知した西太后が、息子を幽閉して西欧人たちから遠ざけたという資料が出てきたということです。
イギリスは、同じ手口を使ってインドなどを植民地化していますから、西太后は気づいたのでしょか。