干支ってなんだろう?来年の干支は「とり」なんだけど・・。
もともと、「干支」をえとと読ませるのが強引だよね。
ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い。
こうして、順にすらすらいえる人って、今では少なくなっていますね。
干支いう字の読ませ方も強引だけど、「子」を「ね」と読み、丑を
「牛」と読ませるなどなど、、全部が強引な読み方です。
それでも、いつのまにか覚えているのだから不思議。
干支は中国発なのですが、クリスマス同様に日本化しちゃって
今では訳が分からんようになっています。
来年は「とり」年です。でも・・どんな鳥? と、思いませんか?
大鷹のようなもの?鶏のようなもの?
でも、えとに出てくる動物なんて、最初からないのです。
日本化されちゃったんですね。
まあ・・それはさておき、本来の意味は下記のようなものです。
これを読んでわかる人は、凄い人ですよ。
陰気の熟するところ・・・さては・・トランプが醸し出す陰気かなあ??
子 “孳”で、陽気が色々に発現しようとする動き
丑 “孳”で、陽気が色々に発現しようとする動き
寅 “演”で、形をとっての発生
卯 同音“冒”に通じ、開発の意
辰 “震”、同音“申”に同じ、生の活動
巳 “已”に通じ、陽盛の極、漸く陰に移ろうとする所
午 “忤(さからう)”に通じ、上昇する陰と下退する陽との抵触
未 “昧”で、陰気の支配
申 陰気の支配
酉 酒熟して気の漏れる象。陰気の熟する所
戌 同音“恤”であり、“滅”である。統一退蔵
亥 “核”で、生命の完全な収蔵含蓄