中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

フィギュア界の世代交代がはっきりした

 真央ちゃんが「世代交代ってこういうことなのね」と言った
 というが、まさにその通り。
 フィギュア界の世代交代が進んでいる。
 真央ちゃんは、来年もトライするとは言ってはいるが、どうだろう。
 トリプルアクセルさえ飛べれば、他の要素ではだれにも負けないと
 いう自負心はあるだろうが、私は、やはり難しいとみている。
 村上加奈子も多分引退するだろう。
 今回の全日本選手権では、1位宮原 2位 樋口 3位 三原
 4位本田 5位 本郷 6位 白岩 7位 坂本 だった。
 宮原18歳 樋口15歳 三原17歳(難病で2年間、試合に出ていない)
 本田15歳、白岩15歳という若い子たちが実力を挙げてきている。
 女性の選手たちでいえば、世代交代は色鮮やかなのだ。
 男子はと言えば、いまいち目新たしい逸材が見当たらない。
 18歳の友野だけが目を引いた。
 まあ、羽生、宇野、田中、無良あたりがまだ頑張っているが、15歳
 前後の選手が出てきてほしい。
 2月の四大陸選手権と3月の世界選手権ともに男子は羽生、宇野、
 田中が、女子は宮原、樋口、三原が選ばれた。
 こうしてみると、男女ともに世代交代が顕著だ。
 わずか2年前に、今のような選手の世代交代が進むとは、思って
 いなかった。
 厳しいスポーツであるフィギュアスケートは、ジャンプの判定も
 わずかな回転不足も減点されるようになった。
 今回も女子の本田真凛が、一度だけジャンプを失敗したが、
 あれがなければ、3位入賞して世界選手権への道も開けていた。
 わずかのミスも許されない中での、戦いに身を置いている選手たちに
 エールを送りたい。