牛肉のうまさを知らしめたのは、神戸牛、松阪牛が
先駆者かもしれない。
今では、日本各地の牛肉が美味しくなった。
世界中で牛肉の愛好者が増えているが、その中でも
今後懸念されるのは中国という国だ。
なにしろ13億人もいる。実態はもっと多いと言われてもいる。
最近、中国でも牛肉愛好者が急増中だそうなのだ。
中国は、もともとあまり牛肉を食べなかった。
豚肉と鶏肉が主だった。
ところが、最近は牛肉愛好者が急増中だそうで、アメリカや
オーストラリアから「丸ごと1頭買い」を大々的に行っている
という。
日本のように、部分買いではないので、格安になるらしい。
という訳で、近い将来的には、牛肉は高騰して、手が出なく
なるかもしれない。
そのような背景もあって、牛肉の「培養肉」研究が盛んに
なっている。
牛の幹細胞から約3か月間で培養肉ができるという。
今後研究が進めば1キログラム千円以下で販売できるかも
しれないというから、あと10年以内に培養肉時代がやって
くるかも知れない。ホルモンなどの心配もなく、純粋の牛肉なのだ
そうだ。ハンバーグなどには使いやすい形態となっている。