中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

なんでも禁止は良いことではない

 東京都教育委員会は24日、都立学校の水泳の授業で
 プールへの飛び込み指導を原則禁じる方針を決めた。
 都立高校で7月、飛び込んだ男子生徒が首を骨折する
 重傷を負ったことを受けての措置だそうだ。
  事故が起これば、なんでも禁止にする傾向が学校教育
 にはある。文科省も、教育委員会も「逃げ腰」しかない。
 教育とは、そんなものではないのではないか。
 禁止にするよりも、命を守るためになすべきこと、怪我を
 しないために、どうあるべきかを生徒たちと一緒に考える
 ことの方が先ではないか。
 私の子供の時と比較することが、いいかどうかわからないが、
 痛い目にあって、自分で考えなければならなっかたものだ。
 教えられなくても、誰もがそういうものを備えていたようにも
 おもう。
 いま、一番劣っていることは「家庭教育」なのだが、文科省
 お役人さんには、家庭教育の重要さが分かってないようなのが
 残念だ。親たちに再教育するところから、子供たちを守ろう。